ほくしん保育園の園児と介護老人福祉施設ハッピー愛ランドの入所者が28日、最盛期を迎えた桃「あかつき」の収穫体験を福島市南矢野目の畑で行いました。園児らは生産者や当ＪＡの役職員に方法や見分け方を教わりながら収穫を楽しみました。
　同収穫体験は生産者であり町内会長でもある阿部安一さんが毎年、園児や入所者を招いて行っていて、日頃、地域の活動に参加してくれることに対するお返しの意味が込められています。震災後は休止していましたが、昨年から再開しました。
　今回の収穫体験には園児や入所者、ＪＡ役職員など40人が参加。ほくしん保育園の辺見千鶴子園長、ＪＡの永澤信弘福島地区担当常務、阿部さんがあいさつし、その後、園児らは収穫体験をしました。園児たちは袋いっぱいに桃を収穫し「たくさんとれてうれしい」「帰ってお母さんとお父さんにプレゼントしたい」などと喜びました。