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首都圏消費者が選果場視察

2016.07.28

 福島県は24日、復興に向けて歩みを進める福島の現状を多くの消費者に伝えることを目的としたモニターツアーを福島市内で実施しました。参加者は選果場見学や収穫体験、加工品づくりを通して、旬を迎えた桃の美味しさや福島の現状を体感しました。
 同ツアーは震災後から県内各地で実施していて、今回で12回目となります。当JAの野田共選場では参加者23人が場内をめぐり、光センサーを通して品質を統一していることや、手作業で丁寧に箱詰めしていることなどに理解を深めました。東京都からの参加者は「今まで産地を気にして食べたことが無かったが、光センサーなどの仕組みがわかったので、福島県産の桃を意識してみようと思った」と話していました。
 共選場見学後は、福島市町庭坂にある「あんざい果樹園」で収穫体験やピーチティー作りも行いました。


 

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