当JAそうま地区と南相馬市は10日、南相馬市ふるさと学生応援制度南相馬市産米発送式を南相馬市役所で行いました。
同制度は新型コロナウイルスの影響で学校からのアルバイト自粛要請により、生活が困窮する同市出身の学生を支援する取組みです。
親元を離れ市外の学校に通う学生666人に同市産「天のつぶ」の新米10㎏がJAを通して順次発送されます。
同市の門馬和夫市長や同地区の山田秀晴役員代表が参加した発送式では、生産農家から「故郷の新米を食べてコロナに負けず頑張って欲しい」とビデオメッセージがあったほか、門馬市長と千葉県在住の学生によるオンライン対話が行われました。
山田役員代表は「全国の学生に向けて心を込めて発送していく」と話しました。