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食の安全講座で菅野組合長が講演

2016.03.10

 第38回総合科学研究会の復興に関する公開講座「福島の食の安全を考える」が10日、福島県立医科大学で行われ、当JAの菅野孝志組合長が講師として震災後の取り組みを話しました。

 同講座は県立医大総合科学教育研究センターが定期的に開催している研究会の一つで、今回は科学者、生産者、販売者の代表からそれぞれ報告を聞くことで原発事故後の食の安全に関する取り組みについて理解を深めることを目的に実施されました。

 講座には市民や医大生など30人が参加。菅野組合長は講演で「福島の農産物の価格は少しずつ回復しているが、他県よりもまだまだ低いことを理解して欲しい」と参加者に呼びかけました。

 講座では他にも福島大学の石井秀樹特任准教授や福島県生活協同組合連合会の吉川毅一会長が講演しました。

 

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