モモのせん孔細菌病の被害が拡大していることを受け、亀岡偉民衆議院議員は9日、当JA管内のモモ園地を視察。実際に現地を確認しながら、生産者らから現状を聞き取りました。
同視察は桑折町で実施することから始まりました。亀岡議員や行政、伊達果実農業協同組合、当JA役職員らが参加し、管内の桑折町ほか国見町、伊達市のそれぞれの園地を訪れ被害状況を確認しました。
県の被害調査情報によると過去10年で最も高い数値となっています。生産者の井砂善栄さんも「今年の被害は、例年にないほど大きい」と話します。井砂さんによると、昨年10月の台風19号の被害により樹勢が弱まり、せん孔細菌病に拍車がかかったのだろうとのことです。
各園地で状況を確認した亀岡議員は「実態をしっかり把握させてもらった。今後対応に努める」と話しました。