営農情報

No.8 水稲管理作業

2017.04.13

No.8 水稲管理作業

 

 

ふくしま未来  TAC情報 No.8

 

 

・・・水 稲 5 月 の 指 導 ポ イ ン ト・・・

 

平成29年 4月13日

JAふくしま未来 営農部

 

ふくしま未来管内の田植えは、地温が安定してくる「5月10日~25日」が適期となります。(出穂早限を8月5日以降にする必要があり、登熟初期の過高温による品質低下を避けるためです。)また、収量は「立地条件(気象条件・土壌条件)」に大きく左右されますが、管理面では基本的なことを確実に実行することが収量を安定させめための近道です。

(技術対策)

1 育苗期後半は外気に慣らして徒長を防止し、良質苗を育成しましょう。

2 コシヒカリの出穂早限を8月5日以降にして、登熟初期の過高温による品質低下を避けるため、田植えは5月12日~25日としましょう。                               

3 低温・強風時には、やや深めの水管理で植え傷みを防ぎましょう。

4 活着後は浅水管理で水温を上昇させ、分げつの発生を促進しましょう。

 

1.田植前の育苗管理

① 育苗後半は床土が乾きやすくなるので、水分不足に注意しましょう。

② 田植え7日程度前から、夜間も換気を行い、苗を外気に慣らしましょう。

③ 育苗日数が30日以上になる場合や肥切れの兆候がある場合は、1箱当たり硫安5gを水500mℓに溶かして追肥しましょう。追肥後は、葉焼け防止のため軽くかん水しましょう。

④田植え前に初期病害虫対策として、箱処理剤を使用しましょう。※使用回数1回

 

2.田 植

① 田植えは、風のない暖かい日を選んで行いましょう。

② 過剰生育や倒伏を回避するため、基肥は適正量を施用しましょう。

③ 穂数を確保し、安定した収量を得るため、適正な植え付けとなっているか、必ず確認しましょう。

 

3 水管理

除草剤の散布後7日間は除草剤が水田外に流失しないように管理しましょう。

初中期一発処理型除草剤の散布後に漏水等により田面が露出した場合は、漏水か所を補修後、除草剤の土壌処理層を壊さないように静かに水を補充しましょう。

水深2~3cmの浅水管理で分けつ発生を促進しましょう。

 

4 葉いもち予防の残苗処理

~ 残苗は本田でのいもち病の発生源となります。残苗は適正に処分しましょう! ~

残苗は本田でのいもち病の発生源となるおそれがあるので、残苗がある場合は、直ちにほ場から取り除き、枯らすか埋没させてください。また、ほ場の水管理や草刈りの際には,いもち病の発生に注意し,早期発見に努めましょう。

 

5.水稲育苗ハウスで水稲育苗後に野菜を栽培する場合の注意!

水稲育苗ハウスで水稲育苗後に野菜等を栽培する場合には、水稲育苗期間の農薬が土壌に残留することを防ぐため、箱処理剤の処理はハウス外で行うか、ハウス内の土壌全面にビニールシートを敷くなど地面への浸透を防ぎましょう。また、育苗後のビニールシート撤去にあたってはシート上に残った薬剤がこぼれ落ちないように注意しましょう。

 

 

平成29年春の農作業安全運動展開中

 

 

営農部 農業振興課 

〃  米 穀 課 

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