営農情報

No.27 春菊栽培について

2017.09.07

No.27 春菊栽培について

 

ふくしま未来 TAC情報 No.27

 

平成29年 9月7日

JAふくしま未来 営農部

春菊栽培について
 

ハウス栽培の場合

【 播種準備 】

○品        種    さとあきら

○播   種   量    1a作付け当り約80ml

                   種前に6~8時間浸水し陰干ししておく。

【 播種方法 】 

①10~15cm間隔に横溝を切り、薄く筋まきとする。

※板を作り、畝の上で転がすと丁寧に筋ができ、きれいな播き床ができる。

播種後、軽く覆土・鎮圧を行い充分かん水する。乾燥防止に寒冷紗を浮き掛けする。

播種3日前後で発芽するので発芽揃い後、夕方に寒冷紗を除去する。

ワンポイントアドバイス

①発芽を揃えるため、芽出しを行う。播種前に6~8時間浸水し、陰干ししておく。

②好光性種子であるため、種子が隠れる程度に軽く覆土する。

③小まめな水管理に努める。

④本葉1~2枚時に密生部を間引き、条間を中耕する。

※参考:セルトレイ育苗(200穴トレイ利用

 

 

 

 

 

 

 

【 播   種 】

(1)播種前日                                                                                                         

①セルトレイに培土を8~9分目程度入れ、セルトレイを軽くたたいて土を落ち着かせる。

(この作業を播種前日に行い、水をかけて土になじませておくのも良い。)

(2)播種当日

①1穴に2~3粒は種し、薄く覆土を行い鎮圧し、水をかける。新種は浅く蒔く。

※覆土は、育苗培土でも良いがバーミキュライトを使用しても良い。

②乾燥予防のため、発芽まで育苗箱表面を新聞紙等で覆っておく。

③育苗箱の底3~5cm程度を空かしておく。枕木(パイプ等)を敷いた上に育苗箱を並べる。設置面積の目安:4平方メートル当り20枚

は種後3~4日程度で発芽してくるので、夕方~夜間に新聞紙等を取って徒長を防ぐ。

 

ワンポイントアドバイス

セル苗の留意事項!

①小苗での定植となるため、育苗期間が短い。※生育が早くなるわけではありません。

②根詰まりなどによって老化が早いため、苗で置いておける日数が短い。

③用土が少ないため、土が乾きやすいので、小まめな水管理に努める。

④暑さや寒さなどの環境の変化に弱い。

【 育  苗 】

雨よけ育苗とする。

発芽後は、乾かない程度にかん水する。

・本葉、2枚頃に間引きを行い1本立ちに間引きする。

・本葉3枚まで育苗し、早めに定植する。

・播種後25日程度で定植となるため、ほ場準備は播種後から行う。


 

【 定植ほ場の準備 】

・遅くとも2週間前までに施肥する。施肥後はよく耕うんする。

・前作がある場合はECを測定後に施肥する。

《施肥目安(ハウス栽培)》

・前作がない場合・・・・・・10a当たり チッソ19.6kg、リンサン20.8kg、カリ19.2kg

・前作キュウリの場合・・   〃     チッソ11.0kg、リンサン10kg、カリ10kg

【 定   植 】

《マルチ張り・畦立て》

 ・畦幅100~150cm、高さ10~12cmのベッドとする。

 ・畦面が乾燥している場合は充分かん水してからマルチを張る。

 ・栽植距離  株間20cm×条間15cm  7~10条植

春菊は農薬が残留しやすい農作物です。

  • 春菊を作付けするほ場では、残留農薬へのより一層の注意が必要です。農薬はラベルをよく見て適正に使用しましょう!

 

 

営農部 農業振興課・園芸課

 

 

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