営農情報

No.26 秋冬野菜栽培について

2017.09.07

No.26 秋冬野菜栽培について

 

ふくしま未来 TAC情報 No.26

 

 

平成29年 9月7日

JAふくしま未来 営農部

 

 

 秋冬野菜栽培について

 

ホウレンソウ

【栽培上知っておきたい生理・生態】

(1)ホウレンソウの発芽適温 15~20℃

(2)生育適温        15~20℃(簡易的な施設で年間生産可能)

(3)土壌PH        6.0~6.5(酸性には弱い)

(4)播種から収穫まで    9月播種50日 10月上旬播種60日

(5)収 量         1,000~2,000Kg/10a

 

【栽培管理】

★ポイント★

◎土壌の適正酸度

◎圃場の選定については、秋雨、台風などの湿害を受けやすいので冠浸水のしやすい圃場は避けるようにしましょう。

◎ベタガケ、トンネルビニール資材を利用した品質向上と害虫防除に努めましょう。

(1)堆肥・石灰を施し耕転を行い、砕土により物理性を良くします。

(2)完熟堆肥と苦土石灰は、播種の2~3週間前、基肥は7~10日前に施肥しましょう。

   施肥目安10a当たり チッソ19.2kg、リンサン17.6kg、カリ16.0kg

(3)発芽促進に一夜水に浸けます。秋播種は特に催芽処理は必要としませんが、地温が

25℃以上または10℃以下の場合は種子予措を行います。

 

【圃場準備~播種】

(1)ベット幅1.2m、水田裏作や排水不良の畑では高畝にします。

(2)機械播種の場合は、6条播種とします。

(3)手まきの場合は、条間15~20cm、株間3~5cmのすじまきとします。

※1回当たりの播種は2人の労力として2~3aとし、播種間隔を5~7日程度とします。

 

【間引き】

 播種量が多く混んでいる場合は間引きを行います。

 

【追 肥】

葉色が悪い場合は追肥をしましょう。

 

【その他】

防寒と品質向上対策として、トンネル被覆をします。トンネルの場合は日中高温になるので

換気を行いましょう。

 

【収穫・出荷調整】

25センチ前後が収穫適期なので一斉に収穫しましょう。

 

小松菜

【栽培上知っておきたい生理・生態】

(1)コマツナの発芽適温 15~20℃

(2)生育適温      20~25℃(簡易的な施設で年間生産可能)

(3)土壌PH      5.5~6.0(比較的酸性には強い)

(4)播種から収穫まで  9月播種30~35日 10月上旬播種45日

(5)収 量       1,000~2,000Kg/10a

 

【栽培管理】

★ポイント★

◎一斉に発芽させること。

◎圃場の選定については、秋雨、台風などの湿害を受けやすいので冠浸水のしやすい圃場は

避けるようにしましょう。

◎ベタガケ、トンネルビニール資材を利用した品質向上と害虫防除に努めましょう。

 

【圃場準備~播種】

(1)完熟堆肥・石灰を施し耕転を行い、砕土により物理性を良くします。

(2)完熟堆肥と苦土石灰は、播種の2~3週間前、基肥は7~10日前に施肥しましょう

    施肥目安10a当たり チッソ10.8kg、リンサン11.6kg、カリ8.0kg

(3)ベット幅1.2m、水田裏作や排水不良の畑では高畝にする。

(4)機械播種の場合は6条播種とします。(条間15cm×株間4cm)

(5)手まきの場合は条間15~20cm、株間4~5cmのすじまきとします。         

※1回当たりの播種は2人の労力として2~3aとし、播種間隔を5~7日程度とします。

 

【間引き】  

播種量が多く混んでいる場合は間引きを行います。

 

【その他】

(1)防寒と品質向上対策として、トンネル被覆をします。トンネルの場合は日中高温になるので換気を行なうようにして下さい。

(2)発芽さえきちんと行けば、その後のかん水はあまり必要ありません。逆に、排水に注

意しましょう。

 

【収穫・出荷調整】

本葉4~5枚、草丈25センチ前後が収穫適期なので適期に一斉に収穫しましょう。

営農部 農業振興課・園芸課

 

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