営農情報

特集 読者プレゼントのお知らせ

2017.08.23

特集 読者プレゼントのお知らせ

 

 

特集 読者プレゼントのお知らせ」

 

 

平成29年8月23日

JAふくしま未来営農部

 

今回は、当JAで、ご講演を行っていただきました農業生産法人(有)トップリバー代表取締役社長嶋崎秀樹氏の「儲かる農業」について紹介します。

■農業を始める心構え
農業は考え方・信念・心の持ち方で結果が変わる。「うまくできなかった」「雨が降った」「天候に恵まれなかった」「儲からなかった」と嘆く人がいる一方、儲かっている人は儲かっている。
また、現在の農業には3つのタイプがある。「農家」は生業、先祖伝来の農地を守り、自分の幸せ・楽しみで十分な自給的農家のこと。「農業者」は自分も幸せになるけれど、お客様・実需者も幸せにする販売農家のこと。「農業経営者」は、アルバイト・季節・年間・従業員雇用で
雇用者を幸せにし、地域を活性化させる雇用型経営農家のこと。


■農業経営者の必要性
10年後、20年後、周りが離農した時に、誰が農地を守るのか。誰が地域を活性化させるのか。それは、儲かる家族農業経営にプラスして人を雇って規模拡大し、就農者を育成できる農業経営者や地元組織である(法人化は必ずしも必要ない)。
これが、地域の過疎化を防ぐ鍵。また、産地として捉えた場合、家族経営だけでなく雇用型経営体の存在で、東京・大阪・首都圏・関西圏・九州圏(国)に出荷(輸出)して獲得した販売代金(外貨)が、農家だけでなく、雇用者の家族、共選場従業員や地元商店に還元・循環さ
れている姿が鍵。

 

■ 経営感覚をもった農業経営者になるには
第一に、数字が全て。高反収・高秀品率・おいしいものづくりは農業者として当たり前で、利益を生み出す損益分岐点(PL)の売上高の把握、売上と経費のバランスの理解が必要。第二に、学ぶ事。特に「雇用学」が必要。労働災害保険、雇用保険、健康保険、年金保険が必要になる。第三に、目標を定めること。1年後、2年後、3年後…の売上目標・農業所得を決めた方が良い。そして、そのために取り組むことを書く。目標のない経営はない。

 

■「儲かる農業」のポイント
「儲かる」ことが目的ではないが、儲かることはいいことである。儲からない産業・経営体は衰退する。「儲かる農業」のポイントは

「①努力した結果が儲かること。努力しない人は儲からない。」

「②一番を目指す。そして小さい成功に決して満足しない。」

「③予習が大事。春の作業を冬に考える。来年の作付を前年末までに決める。」

「④営業が大事。だから、JAの販売担当者の役割は重要。」

「⑤あらゆる情報を集め決断。」である。


■JAグループとのつながり
トップリバーほど、JAグループと連携している農業生産法人はない。千葉県の袖ケ浦農場は地元のJA君津の協力で誕生した。また、長野県富士見町に平成27年度より5年間でレタス類で100haの産地づくりに富士見町・JA信州諏訪と取り組み、遊休農地の解消と新たな雇
用につながる予定。県市町村の方々にも、JAと連携しいつでも耕作できる農地維持に取り組んで欲しい。また、45人の社員の内3人はJA営農指導員OBでる。各地のJAからも「卒業生を送ってくれ」と依頼される。


■ トップリバーを設立・運営して良かったこと
毎年、12月1日に同じ釜の飯を食べた研修生社員約6人が涙を流して巣立つ姿を見送るとき。鳥取県の200ha余の農事組合法人に就職した卒業生3人の働きぶりを見た県会議員が「どうしたらこんなに統率力のある若者を育てることができるのか」と視察に来たとき。地元の農業
法人会長が「お宅の研修生・社員の目が輝いているね」と経営者・管理者の私でなく社員を褒めてくれるとき(経営者・管理者冥利に尽きる)。


■JAふくしま未来管内の組合員農家へ
是非、ふくしま未来管内の組合員農家の子弟もしくは就農希望者を一人でもトップリバーに送り込んでほしい。そして、親元か管内で就農し、トップリバーが求めた「パート・社員を育て自分の家族だけでなく雇用者の家族、地域を幸せにできる農業」の拡大とその遺伝子を残して
欲しい。その実現を信じてこれからも全国のJAや農業団体で講演を続けたい。日々、研鑽・健康・事故予防・災害時被害事前防止で頑張って欲しい。

 

農業生産法人(有)トップリバー代表取締役社長嶋崎秀樹氏の著書「農業維新」を抽選で2名様にプレゼントします。

<応募方法>

・ハガキでのご応募

必要事項:郵便番号・住所・電話番号・氏名・ご意見ご感想等を明記の上、下記宛名までご郵送ください。

・FAXでのご応募

ハガキ同様の必要事項を明記の上、営農部農業振興課FAX番号(024-529-6512)まで送信願います。

<応募宛先>

・JAふくしま未来 営農部 農業振興課

・〒960-0185 福島市北矢野目字原田東1-1 

当発表は厳選な抽選の上、商品の発送をもって発表にかえさせていただきます。

<応募締切>

・平成29年9月30日(土)

営農部 農業振興課

 

Page Top